はじめに
離婚は、良くも悪くも子どもに大きな影響を与えるものです。
実際に「離婚 子ども 影響」などで調べると、不安になる情報もたくさん出てきます。
だからこそ私は、離婚を決めたとき
子どものメンタルケアを最優先に考えることを強く意識していました。
離婚のタイミングは「子どもの生活」を最優先に考えた
離婚の話がまとまったのは、11月末から12月初め頃。
当時、長男(2番目)は年長で、お遊戯会を控えていました。
私は、
「お遊戯会が終わってから子どもたちに話す」
と決めていました。
理由は単純で、離婚の話によって子どものメンタルが不安定になり、
大切な行事に影響が出てほしくなかったからです。
離婚届を出す時期も、新年度に間に合う3月に設定しました。
環境の変化を一気に重ねないことは、子どものメンタルケアにおいてとても重要だと感じていました。
子どもに離婚を伝えるまでの「仮面夫婦」の期間
子どもたちに話すまでの間は、正直とても苦しかったです。
悟られないように、いつも通りの生活をして、いつも通りに振る舞う。
いわゆる「仮面夫婦」の状態でした。
それでも耐えたのは、子どもたちの心を守りたかったからです。
「子どもにどう伝えるか」で意見が合わなかった元夫
私は、離婚の話は3人の子どもに一緒に伝えるべきだと考えていました。
ところが元夫は、
「長女には先に話してもいいんじゃない?」
と何度も言ってきました。
しかし、親の離婚という重い事実を、長女ひとりに先に背負わせるメリットは見当たりません。
年齢的にも精神的にも、子どもが一人で抱えるには大きすぎる問題です。
子どものメンタルよりも自分の都合を優先する姿勢に、私は強い違和感を覚えました。
お遊戯会が終わってから離婚を伝えた理由
長男は、お遊戯会で主役を任されていました。
出番も多く、一生懸命練習していた姿を見ていたからこそ、
「離婚のことで、その頑張りを台無しにしたくない」
そう強く思っていました。
結果的に、お遊戯会が無事に終わってから子どもたちに話すことができたのは、
今でも間違っていなかったと思っています。
離婚を子どもたちに伝えた日のこと
「話がある」
その一言で、子どもたちはいつもと違う雰囲気を感じ取ったようでした。
長女は、青天の霹靂だったと思います。
大きなショックを受け、たくさん泣きました。
私も一緒に泣きながら、次のように伝えました。
- 離れて暮らしても父親であることは変わらない
- いつでも会える
- 家族の形が変わるだけで、親子関係は続いていく
離婚後に行った「学校・保育園との連携」
元夫が家を出たのは、子どもたちに話してから約1ヶ月後でした。
その後すぐに、学校と保育園へ離婚したことを伝えました。
特に長女は、これから思春期に入る年齢。
精神的に不安定になる可能性も考え、
「いつもと違う様子があれば、連絡してください」
と先生方にお願いしました。
離婚後の子どものメンタルケアは、親だけで抱え込むものではありません。
学校との連携は、本当に大きな支えになります。
子どもが荒れなかった理由は「大人同士の連携」だった
結果的に、先生から連絡が来ることはなく、
子どもたちは落ち着いて生活を送ることができました。
もちろん子どもたち自身の強さもあります。
しかし、それ以上に次の点が大きかったと感じています。
- 事前に学校へ伝えていたこと
- 見守ってくれる大人が周囲にいたこと
もし学校に何も伝えていなかったら、
私は一人で抱え込んでいたかもしれません。
離婚と子どものメンタルケアで一番大切だと思ったこと
離婚そのものよりも大切なのは、
子どもが「一人じゃない」と感じられる環境を作ることです。
親だけで頑張らなくていい。
学校、保育園、周囲の大人と連携することは、
子どもだけでなく、親自身の心を守ることにもつながります。
同じように悩んでいる方の、
少しでも参考になれば嬉しいです。

