はじめに
こんにちは!笑福(わらふく)です。
離婚したいけど子どもがまだ小さいから…
「子どもが18歳になるまでは我慢しよう」「子どものために今は離婚しない」
そんな風に思っている方、きっと多いと思います。
「子どもがいるから…」と離婚を迷っている方へ、私の経験を通してお伝えしたいことがあります。
自分の気持ちに向き合って、後悔のない答えを出してください。
私が感じた限界
私自身も「子どものために我慢すれば…」と思っていました。
両親がそろっている家庭が普通で、子どもにとって良い環境だと信じていたからです。
保育の勉強をしていたこともあり、父母それぞれの役割も理解していたので、なおさら「私が我慢すれば子どもは幸せ」と思い込んでいました。
けれど現実は、元夫の機嫌を損ねないように常に先回りし、イライラを溜め込み、
その反動で子どもたちの些細なことに怒りをぶつけてしまう毎日…。
「子どものために」と選んだはずの生活が、逆に子どもたちを苦しめていたのです。
離婚を考え始めたきっかけ
離婚を意識し始めたのは、日々の些細な積み重ねと子どもたちの将来への不安からでした。
元夫は子どもたちがいる時間帯でもゲームに夢中で、
イライラしている態度も表に出し、子どもたちが少しでも騒いでいると怒鳴ることもありました。
そんな環境の中で、子どもたちは父親の顔色をうかがい、気を遣って過ごすのが当たり前に。
私自身も、子どもたちが怒られないように先回りして気を遣い、心が休まらず子ども達に八つ当たりしてしまう日々…
元夫の機嫌を損ねまいと必死でした。
3歳の末っ子でさえ「今話しかけたら怒られるけ、いったらダメね」と小声で私に教えてくれるほど。
5歳の子も、父親がゲームを始めたらYouTubeやタブレットのゲームなど、静かに過ごせる遊びに切り替えていました。
上の子も一緒で、邪魔をしないよう本を読んで過ごし、下の子達が父親に声をかけようとしていたら先回りして「あとでもいいんじゃない?」と機嫌を気遣ってくれました。
その言葉を聞いたとき、私は胸が締めつけられるような思いで、何も言えませんでした。
「子どもたちが子どもらしく過ごせない家庭って何なんだろう?」
そう自問自答する毎日が続きました。
決意するまでの葛藤
離婚は決して簡単な決断ではありませんでした。特に子どもたちのことを考えると、
- 経済的な不安
- 世間体への不安
- 「子どもを傷つけてしまうのでは」という罪悪感
…何度も立ち止まりました。
どんなに未熟でも、子どもにとっては大切なお父さん。
それでも、このままでは子どもも私も幸せにはなれないと気づいたのです。
離婚は「失敗」ではなく「再出発」
離婚は終わりではなく、始まりです。
「私が我慢すればいい」と思っている方に伝えたいのは、
「我慢し続けることだけが正しい道ではない」ということです。
あなたの心が感じる「しんどい」は気のせいじゃない
「毎日がしんどい」と感じるとき、私たちはつい「気のせい」とフタをしてしまいます。
でも、その心の声は大切なサイン。自分の気持ちに寄り添って耳を傾けてください。
私はその声に気づけたから、今こうして子どもたちと笑って過ごせています。
悩み、もがき、そして見つけた光
離婚を決意した後も不安はありました。
- 経済的な自立:一人で子どもを育てていけるのか?
- 精神的な安定:本当に大丈夫なのか?
- 子育ての葛藤:心のケアや仕事との両立
でも、同じ経験をした同僚や友人の応援に救われ、乗り越えることができました。
このブログで伝えたいこと
このブログでは私のリアルな体験を通して、
- 離婚を決意するまでの葛藤と乗り越え方
- シングルマザーとしての仕事と子育ての両立
- 子どもとの向き合い方や心のケア
- 経済的に自立するためのヒント
- 自分らしく生きるための小さな習慣
…を正直に綴っていきたいと思っています。
元夫と離婚してよかったと思えるし、子どもたちはのびのび生活しています。
後悔もしていません。
私と同じような悩みを持つ方に、少しでも勇気を届けられたら幸いです。
あなたの未来が、少しでも明るい方へ向かっていくことを、心から願っています。